心理的なストレスで背中が痛くなる?奈良の根本改善専門の整体先生が語る背部痛の原因とは?治療しない治療院
2021/05/07
心理的なストレスで背中が痛くなる?奈良の根本改善専門の整体先生が語る背部痛の原因とは?
不思議な治療院の秘密
奈良で治療院をしています、治療しない治療院の院長の菊本です。
当院へお越しになられる方で「背中に痛みがあって...」とご相談いただく方がいらっしゃいました。
いつもお伝えしているように背中が痛くなる理由は様々あります。
しかし、そのほとんどが病院へ行っても原因がわからないということがほとんどのようです。
背中の痛みは、筋肉や背骨がズレてしまっているという原因以外に、内臓からくる痛みもあれば、神経系の反射システムで痛みを感じることもあります。
今回、ご相談いただいた方の場合、背中の痛みはないが原因だったんでしょうか?
ご相談いただいた方のカウンセリング内容を簡単にご紹介させていただきますと、50代女性の方で、過去に圧迫骨折の既往もあり、かつ骨粗しょう症の疑いもあると言われているそうです。
さらに、深く話を聞いていくと、精神的なストレスも受けやすく、過去に気疲れでガリガリに痩せ細り体重が20kg前半にまで落ち込むということがあるほどだとお話せくださりました。
また、ご相談いただいた方の性格的な気質として、真面目でご自身でもおっしゃるほどの「几帳面さ」があり、潔癖症のようなところもあると本人から伺いました。
それらカウンセリングをさせていただいた上で、体をみさせていただくと、確かに胸椎や右肋骨あたりの骨の歪みはありますが、歪みはそれほど強いものではありませんでした。
さらに、整体にて体の調整を行っていくにあたり「ふわー」と背中全体の緊張状態が抜けていく様子が確認されました。
よく他の方でもあるのですが、精神的(心理的)な負担から筋肉などは緊張を呈するということは、ご存知かと思います。
緊張すれば「手に汗握る」、そのプレッシャーがさらに強くなれば「手が震える」といった具合に、我々の体は精神面と深いつながりがあることは経験によりよく知るとことではないでしょうか。
私が病院勤務でリハビリをしていた頃から、「心理面が体と関係しているんじゃないか?」と疑問を抱くようになってきました。
実際、臨床では心理面の問題が解決もしくは、改善されてくると体にも変化が出ることは、医療関係者ほとんどの方が経験されているかと思います。
ご相談いただいた方も同じように、心理面の影響が体に反応としてみられ、それが強い影響力となって体に負担がかかっていることが考えられました。
実際に、心理的なストレスは脳で処理されると言われますが、脳と自律神経系はつながっています。
つまり、脳でのストレス処理に負担がかかると自律神経系も影響を受けることになり、自律神経系を支配する臓器に影響を与えるというふうに言われています。
ちなみに自律神経系は背骨の横を並列したところに位置しています。
簡単に言えば背骨に沿って神経系が走行しています。
つまり、心理面の負荷が持続的に強い影響として続くと、自律神経系も脳からの刺激を受けて反応してしまい、自律神経が走行している部分は緊張感を覚えたりするということです。
これは、あくまでかなり簡略化して説明を書いてますのでご了承くださいませ。
自律神経系が支配している臓器で言えば他には、「心臓」「肺」「胃」「腸」など(他にもありますが省略しています)、ほとんどの内臓臓器は自律神経系の支配を受けています。
奈良の橿原にある当院では、こういった心理面と自律神経系の関係を考慮した形で体を整えせていただいております。
また、私は過去にコーチングの講師をしていたこともあり、メンタルケアも専門的な知識を持っていますので、メンタルの負担軽減の方法に関してもレクチャーさせていただいております。
これは、接骨院業界やマッサージ業界ではやっているところがほぼないと思います。
体も心も整えていくこともポリシーとしています。
背中の痛みもそうですが、この話が自分にも当てはまると思った方は、ぜひご相談くださいませ。
当院がお力になれると思います。
県外や遠方の方に関しては、zoom(リモート)で症状改善カウンセリングやホームケア、ホームエクササイズの指導もさせていただいております。
気軽にお問い合わせくださいませ。