肩こり・頭痛を自分で改善できるストレッチ3選|奈良県橿原市治療しない治療院
2021/06/09
肩こり・頭痛を自分で改善できるストレッチ3選|奈良県橿原市治療しない治療院
不思議な治療院の秘密
厚生労働省の資料では、訴える自覚症状の種類として女性では「肩こり」が一番多いというデータが出ています。ちなみに男性でも2位に「肩こり」の訴えがあると出ています。(※男性の1位は腰痛)
肩こりをやわらげるためによく行われる方法が「お風呂につかる」「ストレッチをする」「肩をよく動かす」というものがあります。
しかし、なかなかそれだけでは改善しなかったり、自己流でやってしまってあっているのかわからないという方も多くいらっしゃいます。
この記事では、当院でひどい肩こりをお持ちの方にお伝えしているストレッチを3つご紹介させていただければと思います。
この記事を読んでいただくと、あなたのその「肩こり」や「肩こりからくる頭痛」をセルフケアで改善できるようになります。
また、「肩こり」や「頭痛」を改善できることで仕事が集中でき、肩こりや頭痛を気にせずに作業することができるようになります。
どうしてそれができるようになるのか?
それは...
当院では特に「慢性肩こり」の方が多く来院されています。
今まで「マッサージ」や「接骨院」へ通ってもなかなか良くならなかった方が、「めちゃめちゃ楽になりました」と喜ばれています。
肩こりも長期間にわたって放置すると、血流障害が発生し、脳の血流に影響して頭痛が発生したり、吐き気を催したり、呼吸が浅くなってきたりします。
しっかりと肩こりを解消させる取り組みが大事になってきます。
そこで今回は、「肩こり・頭痛を自分で改善できるストレッチ3選」について解説します。
今回、ご紹介させていただくストレッチは全部で3つです。
・胸鎖乳突筋ストレッチ
・僧帽筋ストレッチ
・10・20呼吸法
これら3つを組み合わせることによって「肩こり」「頭痛」が改善していけるようになります。
では、ひとつずつ方法について解説していきます。
胸鎖乳突筋ストレッチ
01.
「肩こり」だけでなく「頭痛」も症状としてある場合は、このストレッチが有効です。
胸鎖乳突筋は首まわりの筋肉でも大きな筋肉になりますので、緩めてあげることで血流改善、リラックス神経である副交感神経の回復も促進されます。
【手順】
1.(右側の場合)右手の3本指で耳の後ろに当てる
2.頭を軽く右に回旋し、目線は右を向く
3.左手で左こめかみを軽く押し頭はそれに負けずにキープする
4.右に向けた目線をゆっくり5秒かけて左に向ける
[操作するときのポイント]
1.耳の後ろに当てた手を後ろではなく、斜め前にスライドさせる
2.首を回旋する際は、30°くらいに軽く回旋する
3.目線を向ける際は、頭は動かないようにする
僧帽筋ストレッチ
02.
いわゆる「肩甲骨はがし」で用いられる筋肉がこの僧帽筋。
肩まわりの筋肉でも比較的に大きな筋肉なります。
方法がめちゃめちゃ簡単なので一番取り組みやすく、効果も感じやすいと思います。
【手順】
①両手を肩に乗せて肘で大きな円を描くように、前から後ろに回します。これを30秒間行います。
②反対に肘を後ろから前に回します。これを30秒間行います。
[ポイント]
両手を肩につけて肩甲骨の動きを意識して回す
肘は耳の近くを通るように大きく回す
10・20呼吸法
03.
ストレスが過度にかかり続けると自律神経系でいう交感神経系が興奮状態になります。
交感神経系が興奮している状態が持続的に続くと、「肩まわり」や「首まわり」の筋肉も緊張状態になることがあります。
10・20呼吸法を使ってリラックス神経である副交感神経を刺激してあげることで緊張状態を改善することができます。
また、横隔膜も同時にストレッチされるので、横隔膜が緩むことで「肩こり」改善にもつながります。
【手順】
下腹部(おへその下の部分)と肛門の力を抜いて、おなかをゆっくりとふくらませながら10秒で鼻から息を吸います。
おなかをへこませながらゆっくりと20秒かけて鼻から息を吐きます。
できれば20回ほど、行います。
まとめ
04.
これらのストレッチを組み合わせてやっていただくことで、特に「肩こりからくる頭痛」の症状がある方にとっては効果的な方法になります。
肩こりを解消して快適な一日を過ごせるように頑張ってみてくださいね。