足のむくみは子宮摘出手術が原因?奈良の根本改善専門の整体先生が語るむくみ改善のヒント!治療しない治療院
2021/04/24
足のむくみは子宮摘出手術が原因?奈良の根本改善専門の整体先生が語るむくみ改善のヒント!
不思議な治療院の秘密
奈良で治療院をしています、治療しない治療院の院長の菊本です。
当院へお越しになられる方で「むくみがひどくて...静脈瘤の可能性があると言われました...」とご相談くださった方がいらっしゃいました。
むくみはいろんな影響で発症します。
心臓の負担の影響かもしれないし、腎臓の負担の影響かもしれないし、骨格の歪みかもしれないし、筋力低下の影響かもしれないし、過去の手術の影響かもしれません。
どの原因であっても、その方にとってのむくみはどのような原因で起こっているのか?を見極めてケアしていくことが非常に大事になってきます。
当院では独自の検査法、独自の整体法にて症状の改善を図っていきます。
では、ご相談いただいた方のむくみは何が影響して起こっていたのでしょうか?
簡単にその方の情報をお伝えさせていただきますと、50代女性の方で過去に子宮にがんが見つかり、卵巣などにも転移が見つかったため、子宮・卵巣、卵管のみを残し、摘出する手術を受けたことがあるとのことでした。
それ以降に、むくみがひどくなってきたというふうに話されていました。
両足全体はむくんでおり、むくみにより感じる感覚としては、「常に足が重たい」「常に足がだるい感じがする」ということをおっしゃっていました。
両膝関節にも水が溜まっているとおっしゃっており(関節液の貯留)、ヒアルロン酸を注射してもらうと膝の曲げ伸ばしが良くなるというふうにおっしゃっていました。
当院独自の検査法で体の全身状態をチェックしていくと、やはり過去の手術で子宮や卵巣の摘出したところの組織が硬くなっており、それがむくみと関係がある可能性があるということが全身状態の観察でわかりました。
上記の図をご覧いただくと、子宮と卵巣の図をご覧いただくことができると思います。
ご相談いただいた方の場合は、子宮や卵巣が摘出されてなくなっているということです。
元々あった組織がなくなるとどうなるかというと、組織がなくなったその空間はポッカリそこで開いたままになっているわけではなく、その空間を埋めようと組織が縮まるような形で硬くなっていくわけです。
そうすると図でも確認できるかと思いますが、周囲にある血管も巻き込まれることになり、「血流障害」が起こるわけです。
ご相談いただいた方も同様で、まさにこのような影響を受けて「血流障害」を受けたわけです。
その「血流障害」を受けている部分に対して、当院独自の整体法にて「血流障害」を緩和するための調整をさせていただきました。
そうすると、受けている最中に「なんか足の方に通ってきている感じがします」とおっしゃられていました。
調整することでさらにそこの影響が強かったことが明らかになりました。
調整後、起き上がってもらうと、「足がめっちゃ軽い」「膝も全然無理なく曲げれる」と感動しながら喜ばれていました。
最後に、簡単なホームケアの方法をお伝えしました。
その方の場合、まずはおへそより下のお腹を温めることを勧めました。
温めることは単純に組織の柔軟性を回復させ、血流を促進します。
また、合わせて「腰」「骨盤」周りのストレッチの方法をお伝えしました。
上記のような姿勢をとっていただき、その状態をキープした状態で10秒間ストレッチをする、これを左右繰り返し行う、というものです。
これをホームケアとしてやっていただくだけでもむくみ改善に効果があります。
奈良の橿原にある当院では、その方の症状を起こしている一番の影響力はなんなのかを徹底的に見つけ出し、その原因に対してアプローチしていくことで根本的に症状の改善を図っていけるようになります。
どんな症状であってもそうですが、原因に対してアプローチしてあげることで状態は必ず変化していきます。
むくみがひどくてなんとかしたい、困っているという方は、ぜひご相談くださいませ。
県外や遠方の方に関しては、zoom(リモート)でカウンセリングやホームケアの指導などもさせていただいております。
気軽にお問い合わせくださいませ。