横隔膜挙上で腰痛が出現?奈良で根本的な改善を専門とする整体先生が語る横隔膜と腰痛の関係!治療しない治療院
2021/02/19
図で示されているように、「横隔膜」と腹横筋(お腹の筋肉)や多裂筋(背中の筋肉)と連結しているのがわかると思います。
要はつながりがあるということです。
つまり、「横隔膜」で何か異常があると、つながりのある筋肉などの組織も影響されることがあるということです。
当院へお越しになられた患者さんの場合は、右側の横隔膜が挙上しているという診断を受けたことのあるとのことでした。
体全身をチェックしてみると、確かに横隔膜周囲の柔軟性低下、肋骨の可動性低下などがみられました。
特に右側の胸郭(胸まわり)が硬く、柔軟性低下が著しいという状態でした。
また、その影響により、右側背部の筋肉のハリ感が左側よりも顕著にありました。
それが持続的に続くと腰椎(腰の骨)にも負担をかけることになります。
それは、腰だけではなく、骨盤の歪みにも直結していきます。
そうした状態がいつまでも続くことにより、慢性腰痛のような症状の非必須へのつげんにつながってくるわけです。
つまり、訴えとしては「腰痛」ということであっても、こうした場合は腰に原因はなく、横隔膜の異常の影響により発生しているため、横隔膜をみてあげないことには、腰痛は良くならないということです。
奈良の橿原にある当院では、こういった症例に関してもカウンセリングを通して、原因を特定していき、症状の改善を図ります。
また、整体で体を整えるだけではなく、自宅でできる「ホームケアの方法」や「ホームエクササイズの方法」などもお伝えしています。
なかなか良くならない腰痛でお困りの方は、一度ご相談くださいませ。