生理で腰が痛い!という方は見て!奈良で根本的な改善を専門とする整体先生が語る生理からくる腰痛の話!治療しない治療院
2021/02/02
生理で腰が痛い!という方は見て!奈良で根本的な改善を専門とする整体先生が語る生理からくる腰痛の話!
不思議な治療院の秘密
奈良で治療院をしています、治療しない治療院の院長の菊本です。
当院でも生理痛がひどくて「腰が痛い」という症状を訴える患者さんがいらっしゃいます。
当院では、そういった患者さんに対しても整体という方法を用いて、生理痛の軽減や生理痛に伴う腰痛の緩和を行なっております。
生理痛がひどくて腰まで痛いという患者さんの多くは、痛くてどうしようもなくて痛み止めを飲んでなんとかしのぐということをされる方がほとんどのようですが、中には痛み止めは効かないという方もいらっしゃいます。
「腰が痛い」という症状が出現するくらいの生理痛は改善されるのでしょうか?
当院の答えとしては、改善されます。
改善されますと言っても完全に痛みがなくなるというわけではなく、生理痛や生理に伴う腰痛が軽減してくるといった感じです。
以前のブログでも書きましたが、生理痛が起こるのは出血時に「子宮が収縮」することにより痛みが出現します。
その「子宮の収縮」の際に、プロスタグランジンが分泌されますが、分泌量の増加に伴い収縮力が強くなるために痛みが強くなります。
当然、子宮の収縮力が強くなると、子宮周囲にある組織も強く引っ張られるために引っ張られている組織の部位も痛みが出現します。
例えば、「子宮周囲にある筋肉」「腸管」「子宮周囲にある血管」「子宮周囲にある靭帯」などが子宮の収縮に影響を受けます。
生理痛がひどい方で腰が痛くなる方は、腸管などが子宮の収縮で強く引っ張られて痛くなっていることが予想されます。
腸管などの内臓組織は、腰椎(腰の骨)ともつながっているために、腸管が強く引っ張られると、腰部に負担がかかり痛みが出現することがあるといった感じです。
また、当院の患者さんをご紹介させていただくと、「過去に盲腸の手術をしていた」そのことにより子宮に負担がかかりやすくなり、強く生理痛が起こったり、腰痛が強く起こったりしていたというケースもあります。
それ以外にも「過去の大腿骨(太ももの骨)の骨折」が影響し、生理痛や腰痛がひどく出現していた患者さんもいらっしゃいました。
骨盤自体の歪みがある方も子宮に負担がかかりやすくなっている可能性があるため、ひどい生理痛や腰痛の原因になることがあります。
こんなふうにみていくと、まずは体全体の歪みや「過去の手術による負担の軽減を図る」などをしていくことが生理痛や生理痛に伴う腰痛の改善に重要なポイントということです。
もちろん、体のバランスを整体で整えるだけではなく、ホルモンバランス調整や栄養指導も合わせて必要な場合もあります。
奈良の橿原にある当院では、整体による体の調整以外にも、「栄養指導」「ホームケアの方法」「ホームエクササイズの方法」なども患者さんの状態や患者さんごとに合わせてお伝えさせていただいております。
当院でみさせていただいている患者さんの中には、実際に生理痛が軽減した、生理で腰が痛くならなくなったなどのお声をいただいております。
ひどい生理痛や生理痛に伴う腰痛でお悩みの方は、ぜひご相談ください。