頭が痛い!生理痛を伴う頭痛の対処法とは?!奈良で根本的な改善を専門とする整体先生が語る生理に伴う頭痛の話!治療しない治療院
2021/01/17
頭が痛い!生理痛を伴う頭痛の対処法とは?!奈良で根本的な改善を専門とする整体先生が語る生理に伴う頭痛の話!
不思議な治療院の秘密
治療しない治療院の院長の菊本です。
女性の患者さんの中には、「若い頃から生理痛がひどくて...」とおっしゃる患者さんがいらっしゃいます。
大抵そうした患者さんの場合、「頭が痛い」という訴えも合わせてあることが多いです。
とてもひどい方になると、痛み止めを飲んでも効かないので仕事や家事もできず寝込むこともあるとのことです。
そうした患者さんの場合は、ご自身の症状とどんなふうに向き合っていけばいいのでしょうか?
また、それに対しての対処法などはあるのでしょうか?
まず、そもそもですが生理痛はなぜ起こるのでしょうか?
生理痛は、経血を押し出すために子宮が収縮することで起こると言われています。
子宮を収縮させる働きをしているのが、子宮内膜が産生する「プロスタグランジン」という物質です。
「プロスタグランジン」が必要以上に分泌されると、子宮が強く収縮し、痛みを強くなると言われています。
生理痛が強く起こる理由は様々ですが、私が当院でみさせていただいている患者さんで実際にひどい生理痛がある患者さんの状態を紹介させていただくと、まずよくみられるのが「骨盤の歪み」です。
骨盤が歪んでいるだけで子宮自体に負担がかかりやすくなります。
「子宮」や「卵巣」の組織の硬化、血流障害などがみられるケースもあります。
また、カウンセリングでの話も合わせると、患者さんの食生活でタンパク質不足があったりすることがありますが(現代人はほとんどタンパク質不足になっていることが多い)その影響により「ひどい生理痛」や「生理痛に伴う頭痛」を起こしているケースがみられます。
実際に「タンパク質」をしっかりと補う食生活に切り替えたことで、生理に伴う頭痛が軽減したケースもあります。
また、ご自身でできる対処法としては、「下腹部を温める」「仙骨部分を温める」などをすることで子宮や卵巣周囲の組織の硬化を軽減(柔らかく)することができます。
子宮や卵巣周囲の組織の緊張が緩和するだけでも痛みの緩和につながります。
それは「生理痛」も「頭痛」も両方ともにです。
しっかりと改善していきたいとお考えの方は、専門の方に一度ご相談されることをおすすめします。
自己流ではなかなか良くならないことがほとんどです。
奈良の橿原にある当院でも、生理痛を起こしている根本的な原因についてアプローチしています。
「施術で体を整える」「栄養指導」「ホームエクササイズをレクチャーする」「ホームケアをお伝えする」などをさせていただいております。
「生理痛」や「頭が痛い」という症状でお悩みの方は、ぜひご相談ください。