膝が痛いのは過去の〇〇が原因だった!奈良の根本改善専門の整体先生が語る膝痛改善のヒント!治療しない治療院
2021/05/25
膝が痛いのは過去の〇〇が原因だった!奈良の根本改善専門の整体先生が語る膝痛改善のヒント!
不思議な治療院の秘密
奈良で治療院をしています、治療しない治療院の院長の菊本です。
当院にお越しになられる方で「なかなか膝が痛いのが良くならないんです...」とご相談いただくことがあります。
膝が痛くなる原因も様々あります。
決して膝に何か問題があるから膝が痛いという症状が出現するわけではありません。
むしろ、原因は膝関節にはないことの方が多いように思います。
今回も膝痛を改善された方のご紹介をさせていただきながら膝痛改善のヒントにしていただければ、幸いです。
今回、ご相談くださった方の簡単にご紹介をさせていただきますと、過去に「くも膜下出血」の手術を経験されました。
その際、頭蓋骨を切り取り、頭の中の手術を行っており、術後の頭の状態が安定するまで、頭蓋骨は切り離したままで、切り取った頭蓋骨の骨を右太ももに埋め込んでおき、頭を閉じる時に太ももから再度頭蓋骨を取り出して頭を縫合するという手術を行っていました。
つまり、その時、骨を埋め込んでおくために切開した右太ももの影響を受けて、右膝が痛いという症状が起こっていたというわけです。
では、どんなふうに右太ももの切った傷跡が右膝の痛みに影響を起こすのでしょうか?
こちらの図をご覧ください。
ご覧いただくと、赤丸をしてあるところがご相談いただいた方が実際に手術で切開している右太ももの部分です。
赤矢印で示してあるのは、手術した方向に向かって体の中で膝関節を引っ張るような力、突っ張るような力が常に働いている状態になっているのを表しています。
このように、常時その状態になっているので生活の中で右膝がかなり負担のかかりやすい状態になっていたことがここでわかりました。
また、同時に筋肉の動きも制限を受けているのでしゃがむのも下までしゃがむのが困難になっていました。
手術の傷に関しては、どの方もそうですが、傷の深さ、切開の仕方、縫合の丁寧さ、などがどの程度のなのか?がその後の足の状態に影響を与えるということなので、体を整えるをやってあげてどこまで改善するかどうかはわかりませんが、ただ確実にケアをしてあげることで痛みはコントロールできるようになり、膝関節にかかる負担は軽減できます。
自分自身のケアはどのようにすればいいのか?も合わせて理解し、ケアを実践していくと状態は自分でもコントロールできるようになります。
少しこの辺りのお話は直接でないと想像しにくいと思いますが、ここで大切なことは過去の手術の傷がそのように膝関節に影響を与えることがあるということを知っていただきたいと思います。
そして、その部分をほぐしたり、温めたり、することで痛みが自分でも軽減できるということをポイントとしておさえておいてください。
奈良の橿原にある当院では、体の状態を整えて症状を改善するだけでなく、アフターケアにも力を入れております。
当院では、一番は自分自身で症状を改善できるようになってもらうことが一番いいと考えています。
病院や整体にそれだけお金をかけないで自分でその改善方法をわかり実践していくことで症状をコントロールできるようになる方がコストが削減できますし、健康な状態になることで自分のやりたいこともできるようになるわけです。
そういった状態になっていただきたく当院は、症状改善のプロフェッショナルとして、お手伝いをさせていただいております。
膝が痛いという症状でお悩みの方は、ぜひご相談くださいませ。