足の骨折の影響で生理痛がひどくなる?奈良で根本的な改善を専門とする整体先生が語る生理痛改善のヒント!治療しない治療院
2021/04/03
足の骨折の影響で生理痛がひどくなる?奈良で根本的な改善を専門とする整体先生が語る生理痛改善のヒント!
不思議な治療院の秘密
奈良で治療院をしています、治療しない治療院の院長の菊本です。
当院にお越しになる患者さんで「生理痛がひどいんです...」という患者さんがいらっしゃいます。
もちろん、生理痛は様々な理由で起こります。
今回は当院にお越しになられた患者さんでひどい生理痛を改善させた話をご紹介させていただきます。
では、生理痛はどのようにして発生するのでしょうか?
一般的には、整理中は、子宮を収縮させ、はがれ落ちた子宮内膜を血液とともに「経血」として体の外に押し出す働きをする「プロスタグランジン」が分泌されます。この分泌が多いと、子宮の収縮が過剰になって陣痛のような下腹部や腰の痛みの原因になります。さらに、このプロスタグランジンの一種には痛みを強めるなどの作用があるので、頭痛や腰痛の原因にもなると言われています。
実際、当院で患者さんをみさせていただいている印象としては、子宮や卵巣の組織自体の硬さ、またそれに伴う血流障害が確認されます。
当院でみさせていただいた患者さんの場合、生後7か月の時に「右大腿骨骨折」を受傷し、その骨折の影響で子宮が硬くなり、血流障害を起こし、それがひどい生理痛に影響していたということがありました。
詳しくどういうことかというと、図をご覧ください。
図で示してあるように、患者さんの場合は「右大腿骨(太ももの骨)骨折」が上記の場所くらいを骨折していて、現在は治癒して骨もくっついていますが、骨折周囲の筋肉などの組織は硬い状態でした。
また、成長期前の骨折なので余計に強く影響したのではないかということが考えられました。
どういうことかというと、骨折治癒に伴い組織は硬くなりますが、硬くなった組織が成長とともに引っ張られるようにして体が大きくなるため、体の内側で強い張り感が形成されていてもおかしくないということです。
その大腿骨(太ももの骨)に向かって子宮自体が引っ張られるような力が加わっていました。
患者さんの場合は、それこそ仕事ができなくなるほどのひどい生理痛があり、ずっと寝込んでしまうくらいの痛みがあったとお話されていました。
生理痛を増強している一番の影響力は上記で書いた影響の可能性が考えられたので、右大腿骨(太ももの骨)骨折の部分を当院独自の整体法にて整えていきました。
そうすると2〜3回目の調整で、「生理がきても以前みたいに仕事ができなくなるということがなくなりました。」「薬も飲まなくても大丈夫な時があります。」とおっしゃっていただきました。
今まではそれこそ、薬を飲んでもとても痛みでどうしようもなかった生理痛が、嘘のように痛みが軽減し、薬を飲まなくてもいける時があるくらいになったのです。
奈良の橿原にある当院では、このように何年、何十年も前の骨折の影響も考慮して症状の改善のための原因を探ります。
患者さん自身は、「そんな前のことが体に影響するんですね!」と驚かれます。
実は、そういった影響はスグに体に影響することは少なく、むしろ、何年、何十年もたってから体に影響することの方が多いです。
現在は、今回ご紹介させていただいた患者さん以外にも「生理痛がひどい」方が多いような印象を受けます。
生理痛を根本からなんとかしたいという方は、ぜひご相談くださいませ。
県外や遠方の方はzoomカウンセリング(リモート)なども行っておりますので、気軽にお問い合わせくださいませ。