呼吸が浅くて息がしづらいのってどうして?奈良で根本的な改善を専門とする整体先生が語る呼吸の話!治療しない治療院
2021/03/14
呼吸が浅くて息がしづらいのってどうして?奈良で根本的な改善を専門とする整体先生が語る呼吸の話!
不思議な治療院の秘密
奈良で治療院をしています、治療しない治療院の院長の菊本です。
当院へお越しになる患者さんの訴えで「呼吸が浅いんです...」「息がしづらい感じがするんです...」という症状があります。
特に病院などに行っても異常が検出されるわけではなく、異常がみられないために病院ではみてくれなくて困っているという方がいらっしゃいます。
当院の場合は、そういった患者さんであっても当院独自の整体法を使って症状の改善を図っていきます。
では、どのような影響を受けて呼吸が浅くなったり、息がしづらくなるのでしょうか?
人が呼吸をする時に重要な器官は「肺」です。
そしてその「肺」は胸郭という骨格(骨)に覆われています。
また、後面(背中側)では背骨や肩甲骨も呼吸に関係してきます。
呼吸をするといった時に重要になってくるのが、「横隔膜」です。
人は呼吸をするたびに、「横隔膜」が上下運動をするようになっています。
「横隔膜」がキレイに上下運動するためには、横隔膜直下にある内臓臓器の柔軟性も大事になってきます。
他にも心臓も肺の膨張・収縮する運動に関係してきます。
上記の器官や臓器、軟部組織がどのように影響すると「呼吸が浅い」「息がしづらい」という症状につながるのでしょうか?
例えば、「肺」が膨らんだり、収縮したりする運動は「大胸筋」「小胸筋」「肋間筋」などの軟部組織の過緊張が起こっている場合に制限を受けます。
また、肋骨や胸骨(胸の中心の骨)の歪みがあると、それによっても「肺」の膨張・収縮するという運動は制限されます。
他にも「横隔膜」が過緊張を起している場合でも同じことです。
「横隔膜」が過緊張になる要素としては、肝臓の機能不全や胃の不調などの影響を受けて緊張を起こす場合があります。
また、心臓に負担がかかっている場合であっても、胸膜(肺を包んでいる膜)が心筋の緊張を感知すると胸膜自体も緊張します。
そうすると肺の膨張・収縮する運動は制限を受けることになります。
上記のような影響があると「呼吸は浅く」なり、「息がしづらい」という状態に移行してくるわけです。
奈良の橿原にある当院では、症状の状態と上記で記したような体の部位の状態を確認し、症状改善のためのプランをたてます。
どこに対し、どんなアプローチをするとその症状が改善するのか?ということをひとりひとりの状態に合わせてプランニングしていくわけです。
病院や一般的な接骨院では、そういったところまでみてくれません。
症状をしっかりと改善していこうと考えると、幅広い視野で体をみてくれる治療院、接骨院、整体院、を選ぶことをおすすめいたします。
「呼吸が浅い」「息がしづらい」という症状でお悩みの方は、ぜひご相談ください。
県外の方で直接当院へお越しになれない方に関しては、zoomなどを使ったリモートカウンセリング相談も受け付けておりますので、気軽にご相談くださいませ。