吐き気はストレスだけの問題ではない?奈良で根本的な改善を専門とする整体先生が語る吐き気改善のヒント!治療しない治療院
2021/02/16
吐き気はストレスだけの問題ではない?奈良で根本的な改善を専門とする整体先生が語る吐き気改善のヒント!
不思議な治療院の秘密
奈良で治療院をしています、治療しない治療院の院長の菊本です。
当院へお越しくださる患者さんの訴えの中で「吐き気があってなんとかなりませんか...?」とご相談を受けることがあります。
もちろん、当院では吐き気の症状であっても整体という方法で調整して症状の緩和を図っていきます。
吐き気の話をするときに「ストレス」というキーワードが出てきます。
潰瘍系の病気(胃潰瘍・十二指腸潰瘍など)を指摘されるときなんかは「ストレス」が原因と説明されたりすることがあります。
また、慢性的な吐き気や胃もたれ、早期満腹感、みぞおちの痛みなどの症状があるにもかかわらず、内視鏡検査で粘膜に異常が見つからない場合には、機能性ディスペプシアと診断されたりすることがあると言われています。
最近、当院にお越しなられた患者さんの症例をご紹介させていただくと、特に病気など指摘されていないがしばらくずっと吐き気がするとご相談を受けた患者さんがおられました。
患者さんの体の全身状態をチェックすると、胸郭(胸まわり)の可動性が低下しており、呼吸が浅く、肋骨などの動きも不良で、胸まわりの筋肉も緊張が強くありました。
また、その患者さんにいたっては合わせて右腕から手首周囲にもしびれやだるさの症状を抱えていました。
加えて腹部膨満感(お腹が張る)といった症状もありました。
そこでそれらのポイントを中心に当院独自の整体法で整えさせていただいたところ、「施術前に感じていた吐き気がなくなった」とおっしゃっていました。
また、右腕から手首周囲にあった症状も消失しているとおっしゃっていました。
おそらく、そこで考えられたのは胃部の締め付け感があり、その影響で嘔吐反射のようなものが起こっていたのではないか?ということが考えられました。
今回の症例が「ストレス」が全く関係なかったわけではないですが、骨格の歪みや組織が硬く過緊張の状態が持続しているということも吐き気という症状を引き起こす原因になり得るということはおさえておきたいポイントです。
奈良の橿原にある当院では、こういった視点も取り入れて症状改善に努めています。
吐き気だから「ストレス」とは決めつけずにいろんな視点を取り入れて体を整えていくからこそ、症状が改善されていきます。
持続的に吐き気が続いていて、なんとかしたいとお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談くださいませ。