膠原病(こうげんびょう)の原因ってなに?奈良で根本的な改善を専門とする整体先生が語る膠原病の話!治療しない治療院
2021/02/10
膠原病(こうげんびょう)の原因ってなに?奈良で根本的な改善を専門とする整体先生が語る膠原病の話!
不思議な治療院の秘密
奈良で治療院をしています、治療しない治療院の院長の菊本です。
当院でも膠原病(こうげんびょう)で何か症状が出現しており、その症状が軽減できないか?ということでご相談いただくことがあります。
そういった膠原病(こうげんびょう)の症状に関しても整体にて体を整えていくことで症状の軽減を図ります。
実際にわたしの母も膠原病(こうげんびょう)でした。
そもそもですが膠原病(こうげんびょう)とはどういった病気なのでしょうか?
膠原病(こうげんびょう)とは、ひとつの病気の名前ではなく、いくつかの病気の総称です。
皮膚や内臓の結合組織(いろいろな組織の間にある膠原繊維などからなる部分)や血管に炎症・変性を起こし、様々な臓器に炎症を起こす病気と説明されています。
ちなみに膠原とは、コラーゲン繊維のことです。
では、どういった原因で膠原病(こうげんびょう)は発病するのでしょうか?
よく説明されているのは、自身の体を守るために存在する免疫システムが異常をきたし、自身の体を攻撃してしまう自己免疫反応により様々な症状が現れるなどと説明されます。
続けて、免疫システムが自身の体を攻撃してしまう現象は珍しいことではなく、誰しもが自身の体を攻撃する細胞を少なからず持っていると考えられている。しかし通常はそれがしっかりと押さえられているが、ストレスや感染症などが引き金となり抑制できなくなることで、膠原病(こうげんびょう)のような自己免疫疾患を発症してしまうと続けて説明されています。
しかし、この説明をしっかりと知識を持った専門家から言わせればおかしいことがいくつかあります。
まず、自分の体を攻撃する細胞を持っているというのは説明不足だと思います。
自分の体を攻撃するのではなく、異常と判断するシステムがあって、何かの原因によってシステムエラーで攻撃したのが「自身の細胞」であったみたいなことはあります。
膠原病(こうげんびょう)の背景には、自律神経系が関与しています。
ストレスが引き金というより、ストレス自体が膠原病(こうげんびょう)と関連しています。
また、ストレスは「自律神経系」に影響を与えます。
自律神経系は「免疫系」に影響を与えます。
つまり、すべて人間の体のシステムとして関連しているということです。
ストレスにも具体的には、様々な内容を含みます。
人間関係の問題から自身の将来への不安みたいなものから様々です。
ちなみにアドラー心理学では、すべての問題は「人間関係にある」と言い切っています。
仮に人間関係が問題であるとするならば、人間関係を良好にできる術が必要なわけです。
そういったことも当院では、お伝えしているわけですがなかなかその他の医療機関ではそこまでの関わりは持てていないというのが現状です。
膠原病(こうげんびょう)の治療で主に用いられるのが「ステロイド」です。
簡単に言えば、免疫反応を抑えるといった感じです。
そうなんです。抑えているだけで治癒しているわけではありません。
だから、当然根本的に解決していこうと思ったら他の手段を用いることが必要なわけです。
奈良の橿原にある当院では、自律神経系に対してのアプローチもさせていただいております。
整体という方法を使って自律神経系にアプローチしていくことで症状の緩和を図っていきます。
わたし自身の母がそうだったように、実際に母が回復したのも病院での治療ではなく、それ以外のケアで回復していきました。
同じように困っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ご相談ください。